「西川 古柳さん(五代目家元)と日本精工」

画像出典:「日本精工株式会社公式サイト (https://www.nsk.com/jp-ja/)」

西川古柳座五代目家元である西川 古柳さんの
八王子車人形を見に行った。

これは重要無形民俗文化財である
人形芝居である。

「ろくろ車」という前に2個、後ろに1個の車輪がついた箱形の車に腰かけて
一人の人形遣いが、一体の人形を操る特殊な人形芝居である。

特徴は、やはりその箱型の車だ。

通常の人形芝居であると、人形が舞台に足をつけて演技ができない。

八王子車人形は、足元の箱に車輪がついているので、人形が舞台に足をつけて演技が
できるため、人形が本当に生きているように演技しているように見える。

これは世界でも類がないらしい。

今回、人間国宝である新内説節浄瑠璃の敦賀 若狭掾さんとご一緒に演じられたが
それはそれは素晴らしく、なぜこのような日本の文化を知らなかったのか
大いに恥じた。
(得てして、日本人の悪いくせであり、漫画や任天堂などのゲームもそうだが
このような日本のカルチャーは海外の方がまず評価をし、その後日本人が
あらためてその素晴らしさに気づく場合が多い。
車人形を試しに触って遊んでみる海外の方はとても多いらしい。)

しかしながら、家元
決してお気を悪くなさらずにお聞きください。

人間が移動するときの車輪の「ゴロゴロ~」という音が
私を現実世界に引き戻すのです。

誤解を恐れずに申し上げますと、夢の世界から目が覚めると表現すればよろしいでしょうか。

そこで、日本精工さん
(皆さん、正しくは「ニッポンセイコウ」さんですよ)
音のしないベアリングをつくりませんか?

「地下鉄にたむろしているのは
ローラーを履いた 新しいスタイルの不良
後ろからハンドバッグをひったくる
近づくときの音を消すために奴らは高級な油を使う」
引用:「絶望という名の地下鉄」 by BLANKEY JET CITY

出展:[YouTube]「絶望という名の地下鉄」 by BLANKEY JET CITY

日本精工さんは日本ではじめにベアリングの量産をはじめた企業です。

実はわたくし、藤沢の皆さんと一緒に仕事をしたことがございますが
皆さん、研究熱心で人柄も良く、気持ちの良い方ばかりです。

ぜひご検討を

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