ピアニストに角野 隼人さん(30歳)という方がいます。
小学生時代はコンクールで活躍しながら
ピアノと勉強を両立し、難関の開成中学に合格。
開成中・高ではずっとゲームセンタにいて
音ゲーの全国大会でベスト8位の成績。
なのに、東京大学工学部に合格し
東京大学大学院時代に日本最大規模のコンクール
「ピティナ・ピアノコンペティション」で特急グランプリ。
ショパン国際ピアノコンクールでセミファイナリスト。※1
私の中学生時代の友人「N」君。
生物の宿題で
「犬の歩き方を観察し、歩き方を説明せよ」
というものがありました。
私は絵を描くのは得意だったので
絵心はあったものの(自画自賛)
そこは生物の授業。
うまく犬の歩き方を絵で説明できず
また、文章はやたら長いだけで酷いもの・・・
結果、20点
対して、N君。
前足と後ろ脚が相互に働きながら歩いている様子を
4分割の絵で分かり易く描いている。
さらに筋肉の動きまでうまく表現している。
文章もシンプルかつ的確。
結果、100点。
こういうものは塾や学校では学べない天性のもの。
さらには、N君は運動神経抜群。バスケ部キャプテン。
出木杉君って本当にいるんですね・・・
一方、凡人のこのわたし。
高校時代にハンドボール部でしたが
家から高校まで自転車で片道1時間ほどかけて毎日通学。
勉強と部活がおわり、1時間かけて家にかえり
夕食をした後はいつも寝落ち。
予習復習はおろか宿題もままなりませんでした。
当然、定期テストも散々たる結果。
ある日、数学の教師(女性)に居眠りしているところを指摘され
友達がいる前でこう失跡されました。
「あのね~〇〇君。
部活部活って、スポーツであなた食べていけるの?
あなたの部活の実力では全国大会はおろか県大会ですら優勝できないわよ。
そんな部活、さっさと辞めて勉強しなさい!」
「(頑張ってる生徒になんて言葉を吐くんだ!よりにもよって、みんなの前で!酷いこと言うなあ~
このおばさん!)」
と睨み付けましたが、いまになって考えると事実は事実。
血のにじむような努力をしたからといって
だれもがイチロー選手や大谷選手にはなれるほど
世の中は甘くありませんね。
なので、冒頭の角谷さんや私の友人「N」君は
天賦の才があると言うほか説明がつきません。
しょせん、ニュータイプと重力に魂を縛られている人々とは住む世界が異なるのでしょう。
ときに、佐藤 優 氏はこう語ります。
「予備校が夢を売るビジネスになっている。
東大進学コースというのは明らかに東大に合格しないような生徒だけを集めている。
東大に合格しそうな生徒には特進コースをつくっている。
その人たちには予備校の方から声をかける。
もしくは予備校に来た場合も、奨学金を与えて授業料を払う必要がないようにしている。」※2
やはり、この世は学歴社会なのでしょうか。
だから新聞に進学校、中高一貫校、予備校の折り込み広告が
毎日のように挟まれているのでしょうね。
しかしながら
学歴という低次元の話ではなく
もうこれは神懸っているとしか言えない人とたくさん逢ってきました。
それは仕事が好きでしょうがなく 仕事に誇りを持っている人たちでした。
ここで偉人達の言葉をご紹介。
「北川 進 教授」
「好きが最強」
好きなことをやってください。例えば食べることが好きだったら、たくさん食べたり、
それでおなかが痛くなったら「なぜおなかをこわしたんだろう?」と考えたりする。
そうやって調べていくと、知識や経験が身について、もっと積極的になっていく。
好きなことがスタートになると思います。※3
「堀江 貴文 氏」
「必要なのは学歴ではなく学び歴」
大学生は、どこの大学を出ようと企業の即戦力にはなりえない。
学校は実務的な教育など、行っていないからだ。
有名な企業の入社試験を受けるためには、そこそこの学歴を経由していないといけないかもしれないが、
企業名にこだわらない、本質の伴った仕事をしたいなら、大学なんか行かなくていい!
学歴よりも大事なのは、やりたいこととやるべきことを自分で見きわめ、
探求の実践を積み重ねた「学び歴」だからだ。※4
「大森 瑛仁さん」
東京大学理科Ⅰ類進学
「学ぶことが楽しい、
もっと知りたいというモチベーションが
一番の力になる」 ※5
積み重ねた人の言葉は重い。
そして私は今
「α世代のみんな!
学歴なんてもうリターン悪すぎる!
これからはみんな好きなことやって突き抜けよう!」
という言葉を東大に合格してから言いたい。
出典:「機動戦士ガンダム」(原作 富野 由悠季)
出典:「中学受験 好きなことで気分転換しよう ピアニスト 角野 隼人さんが体験をもとにアドバイス」(2026年1月9日 朝日小学生新聞) ※1
出典:「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(原作 富野 由悠季)
出典:「牙を研げ 会社を生き抜くための教養」(著 佐藤 優/講談社現代新書) ※2
出典:「好きが最強」世界を救う 」(2026年1月1日 朝日小学生新聞) ※3
出典:「将来の夢なんか、いま叶えろ。」(著 堀江 貴文/実務教育出版) ※4
出典:「好きなってしまえば、学ぶことは最高に楽しい」(科学的教育グループ SEG 広告) ※5
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