出典:「日本精工株式会社公式サイト (https://www.nsk.com/jp-ja/)」
昔、修行していた会社で印刷機用のギヤを加工していたのですが
高精度のギヤらしく、取付具の振れが3μm以下でなければ
精度を満たせないことが分かりました。
メーカに相談したところ
「3μmですか?
測定機の誤差がどれくらいあるかご存じですか?」
と鼻で笑われてしまいました。
しかし、どうしても困り果て、知り合いの修理業者に来てもらうことにしました。
そこにいらっしゃったのが
いわるる「匠」
ものの見事に、取付具の振れを3μm以下におさえてしまいました。
けれども、今度は主軸から異音がします。
匠:「ベアリングが原因ですかね?」
私:「でも、ベアリングは最近交換したばかりですよ」
匠:「あのですね。ベアリングというのは適切な与圧をかけてあげなければ
新品でもすぐに焼きつくことがあるんですよ。もしかして、無理に締めたりしました?」
私:「うーん・・・そういわれれば、したかも・・・」
営業さんにいわれればカチンとくるが
匠に言われると妙に納得してしまう
あってますよね? 日本精工さん?(笑)
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