画像及び文章引用：「ファナック株式会社」ウェブサイト

付加1軸回転テーブルによる工程集約のスタートアップ
FANUC ROBODRILL 4軸パッケージ

ROBODRILL 4軸パッケージは、ロボドリルに付加1軸回転テーブルを搭載した、4軸制御マシニングセンタです。

 

活用イメージ

 

 

省力化効果の計算例

平置き治具2工程1個取りから、ユリカゴ治具1工程2個取りへ

	導入前	導入後
設備	3軸制御マシニングセンタ	4軸制御マシニングセンタ
加工治具	平置き治具2工程（1個取り）	ユリカゴ治具1工程（2個取り）
サイクルタイム	5分	9分
ワーク交換時間	1分	1分
1日の生産個数	160個（16時間）	160個（13時間20分）
省力化計算対象時間	60秒/個	30秒/個
省力化効果 ※作業員時給1800円、年間稼働日数250日で計算	–	80分/日 2400円/日、60万円/年

平置き治具1工程1個取り×3工程（設備3台）から、ユリカゴ治具1工程1個取り（設備2台）へ

	導入前	導入後
設備	3軸制御マシニングセンタ×3台	4軸制御マシニングセンタ×2台
加工治具	平置き治具1工程×3工程	ユリカゴ治具1工程（2台とも同じ加工）
サイクルタイム	5分＋6分＋3分	13分
ワーク交換時間	30秒＋30秒＋30秒	30秒
工程間ワーク運搬	30秒＋30秒	なし
1日の生産個数	150個（16時間15分） ※サイクルタイムの長い工程に依存	150個（16時間52分） ※75個×2台
省力化計算対象時間	150秒/個	30秒/個
省力化効果 ※作業員時給1800円、年間稼働日数250日で計算	–	300分/日 9000円/日、225万円/年

上記ワーク交換時間のほか、治具設計製作工数、治具段取り工数、加工調整工数、保守点検工数など、省力化効果は多岐に渡ります。