型番 | 価格情報 |
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KD250C | - |
※情報提供おまちしております。
画像及び文章引用:「株式会社カシフジ」ウェブサイト
歯車面取盤
KD250C
歯面へのバリ・盛り上がりが発生しない
キツツキモーションによる切削面取り加工
- 切削できる最大径
- 250mm
- 切削できる最大ピッチ
- モジュール 6
代表的加工対象ワーク
平歯車、はすば歯車
段付き歯車、軸付き歯車歯車の面取りに対する高まる要求に応えて
歯車ホーニング加工や歯車研削加工などの最終仕上工程での砥石の寿命向上などの為、歯車面取り加工の品質向上が求められています。そこでカシフジでは、1976年より製造・販売しているメカ式のKD1型歯車面取盤をフルNC機として、大幅にリニューアル。リンクを用いたキツツキモーションはそのままに、KD1では加工ができなかったワンチャックでの上下端面の加工や、ねじれ角が20°以上ある歯車の面取り加工が可能になりました。カシフジ独自の切削面取り加工が歯車面取り工程に新たな選択肢を提案します。
キツツキモーションによる切削面取り加工
カッタの1ストロークで1歯の鋭角側・鈍角側・歯底の面取りを行い、歯面の内側から外側へカッタがワークを削り出す軌跡となっている為、加工後、歯面の二次バリ・盛り上がりは発生しません。またNC制御によりカッタとワークの同期加工をさせており、鋭角側のみの面取りや歯底の面取りは行わないなど、細かな面取り要求にお応えすることができます。
ワンチャックでの上下端面の面取り加工
段付歯車の加工
キツツキモーションによる加工法では、隙間の小さい段付歯車においても、干渉なく加工することができます。さらに、マルチバイトホルダ(オプション仕様)を採用することで、上下の歯車諸元が異なる場合でも面取りを行うことができます。
安心のカシフジ設計・製作バイト
歯車諸元、工具諸元、要求面取り量から、最適なバイトを設計・製作します。高速度工具鋼材を使用したバイトは機械のランニングコストの低減に貢献します。
専用ソフトウェアを用いた面取りシミュレーション
自動化対応(オプション仕様)
ロボットやオートローダを使用した自動化対応が可能です。
加工動画
レビュー
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